第1条 婚活サービス『恋草』利用規約

1. 婚活サービス『恋草』利用規約
   （以下、「婚活サービス『恋草』規約」といいます。）は、運営者が提供・運営する結婚情報サービスである婚活サービス『恋草』を利用する際に適用されます。婚活サービス『恋草』をご利用になる方（以下、「利用者」といいます。）は、婚活サービス『恋草』の利用規約に同意のうえ、婚活サービス『恋草』を利用するものとします。

第2条 定義

1. 婚活サービス『恋草』規約における以下各号の用語の意味は、以下各号に定めるとおりとします。
   
   1. 「本契約」とは、婚活サービス『恋草』の利用に関する運営者と利用者との間の契約を意味します。
   2. 「会員登録手続」とは、利用者が本規約に同意のうえ行い、運営者所定の情報を登録する手続を意味します。
   3. 「準会員」とは、会員登録手続を行い、運営者が付与するID・パスワードを取得した個人のうち、第5条に定める本人確認手続を完了していない利用者を意味します。なお、準会員は婚活サービス『恋草』のサービス利用はできません。
   4. 「本会員」とは、第5条に定める本人確認手続を完了した準会員を意味します。
   5. 「会員」とは、準会員及び本会員の総称を意味します。
   6. 「送信情報」とは、会員が婚活サービス『恋草』を利用するために運営者、他の会員または第三者に送信したテキスト、イラスト、画像、動画その他運営者所定の情報（これを元に婚活サービス『恋草』上で自動生成された情報や処理結果も含めます。）を意味します。

第3条 適用範囲

1. 婚活サービス『恋草』規約は、本契約において運営者と会員に適用されます。
   利用者は、婚活サービス『恋草』の会員登録をすることにより、婚活サービス『恋草』規約の全ての内容に同意したものとみなされます。
2. 運営者が利用者に対して、以下の各号のもの及びこれらを定めた場合、これら全ての規定も婚活サービス『恋草』規約の一部を構成するものとします。
   
   1. 運営者・サービス利用規約
   2. プライバシーポリシー
   3. 運営者及び運営者と提携する第三者が別途定める規定
   4. 名称の如何を問わず利用者に対し個別に通知、またはウェブサイト上に掲載するサービス説明、ガイドライン、ヘルプページ、お知らせ、利用上の決まり、その他の婚活サービス『恋草』規約以外の婚活サービス『恋草』に関する全ての規定

第4条 会員登録

1. 利用者は、運営者所定の方法により会員登録手続を行うものとします。なお、利用者は、以下各号に定める入会資格条件の全てを満たしていること及び登録情報が全て真実かつ正確であることを保証します。
   
   1. 結婚または結婚につながる交際を希望していること
   2. 満20歳以上の独身であること
   3. 運営者が指定する、日本国または日本国内の行政機関において適法かつ有効に発行された本人確認書類（以下、「本人確認書類」といいます。）が提出できること
2. 前項に基づく会員登録手続の完了をもって、利用者は準会員として登録され、当該利用者と運営者との間に本契約が成立します。
3. 運営者は、利用者が以下のいずれかに該当しまたは該当すると運営者が判断した場合は、利用者の会員登録を認めないことができます。なお、運営者は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
   
   1. 運営者所定の方法によらずに会員登録手続を行った場合
   2. 登録情報の全部または一部につき、虚偽、誤記または記載漏れがあった場合
   3. 過去に婚活サービス『恋草』、またはその他運営者もしくは第三者のサービスにおいて不正行為、迷惑行為、その他違反行為（以下、総称して「迷惑行為等」といいます。）をした者、またはその関係者であると運営者が判断した場合
   4. 過去に婚活サービス『恋草』、またはその他運営者もしくは第三者のサービスにおいて組織的に迷惑行為等を行っていたと運営者が判断した法人・組織・団体に所属もしくは関与した者またはその関係者であると運営者が判断した場合
   5. その他運営者が登録を妥当でないと判断した場合

第5条 本人確認手続等

1. 準会員は本人確認手続を行うため、会員登録手続後速やかに、婚活サービス『恋草』内からのデータアップロード、その他運営者が指定する方法により、運営者が指定する本人確認書類を運営者に対して提出するものとします。運営者は、受領した本人確認書類の画像データを、各種適用法令及び運営者の規程に則り厳重に取り扱い、原則として運営者にて処分するものとします。
2. 運営者は本人確認書類を受領後、本人確認審査を実施し、その合否を準会員に対して電子メールにて通知します。準会員が合格を証する通知を受領した時点で当該準会員の本人確認手続が完了したものとし、婚活サービス『恋草』の本会員資格を取得したものとします。
3. 前項に定める本人確認審査の結果、準会員が不合格との通知を受領した場合、直ちに第8条に定めるところにより当該準会員は解約の手続を完了するものとします。なお、準会員は、不合格の理由等について運営者が当該準会員に対して一切開示する義務を負わないことを予め了承するものとします。また、課金登録を既に行っている準会員については、当該解約の手続を完了するまでの間、第7条に定める利用料金が発生することを予め了承するものとします。
4. 準会員は、第7条に定める有料サービスを登録した場合であっても、本人確認手続が完了するまでの間、婚活サービス『恋草』の一部を利用できないことを予め了承するものとします。
5. 準会員は、本人確認審査の結果不合格となった場合であっても、準会員の未払いの利用料金の支払義務は免れず、また運営者は、運営者が準会員から受領済みの利用料金の返還を行いません。

第6条 個人情報の取扱い

1. 運営者は、婚活サービス『恋草』の会員登録手続、本人確認手続及び第7条に定める有料サービスの決済手続の際に会員から提供された個人情報（以下、「個人確認情報」といいます。）を、婚活サービス『恋草』の運営、その他婚活サービス『恋草』の提供に関連する目的のためにのみ利用するものとします。
2. 会員は、個人確認情報の中に特定の機微な個人情報（※1）が含まれることを同意のうえ、個人確認情報を運営者に提供するものとします。
3. 運営者は、以下各号に定める場合を除き、個人確認情報を第三者に提供しません。
   
   1. 婚活サービス『恋草』の運営、その他婚活サービス『恋草』の提供に関連する業務を第三者に委託をする場合。この場合、運営者は個人確認情報の安全管理を徹底するよう当該第三者を監督するものとします。
   2. 第13条第3項及び第15条の定めに基づき開示する場合。
   3. 運営者が業務を委託する企業の所在国における適用法令又は政府要請に応じ情報開示を行う必要がある場合。
4. 運営者は、会員より提供を受けた個人確認情報への不当なアクセスまたは個人確認情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等の危険に対して、技術的に 必要かつ十分な安全対策を講じるものとします。また、運営者は、個人確認情報の安全管理を図るため、従業員に対しても必要かつ適切な監督を行うものとします。
   ※1. 特定の機微な個人情報とは、以下の事項をいいます。
   
   1. 思想、信条及び宗教に関する事項。
   2. 人種、民族、門地（家柄）、本籍地（所在都道府県に関する情報を除きます。）、身体・精神障害、犯罪歴、その他社会的差別の原因となる事項。
   3. 勤労者の団結権、団体交渉及びその他団体行動の行為に関する事項。
   4. 集団示威行為への参加、請願権の行使、その他政治的権利の行使に関する事項。
   5. 保健医療及び性生活に関する事項。

第7条 有料サービス

1. 会員は、運営者または運営者と提携する第三者が定める決済手続を完了し、運営者または運営者と提携する第三者が定める料金（以下、「利用料金」といいます。）を支払うことにより、婚活サービス『恋草』が提供する有料サービス（以下、「有料サービス」といいます。）を利用することができます。なお、本アプリを利用する為に必要な通信機器等の設備、インターネット接続に関わる通信等の費用、本アプリが提供する一部の機能について、個別に利用料等が定められた場合に当該会員がその機能を利用される場合の費用については当該会員が負担するものとします。
2. 会員は、登録した有料サービスのプラン（以下「有料サービスプラン」といいます。）に応じた利用期間及び提供内容でサービスを利用することが可能となります。なお、会員は、運営者または運営者と提携する第三者における決済手続の完了後は、当該決済手続の申込み自体のキャンセルはお受けできず、当該会員が第8条に定める解約手続きを完了するまでの間、利用料金が発生することを予め了承するものとします。
3. 会員は、登録した有料サービスの有効期間の途中で、当該有料サービスを終了し無料サービスに変更した場合、または本契約の解約を行った場合であっても、利用料金の全部を運営者に支払うものとし、運営者は日割計算を行わないものとします。
4. 理由の如何を問わず、本契約の有効期間中に会員が婚活サービス『恋草』のサービスの提供を受けられなくなった場合または受ける必要がなくなった場合でも、会員の未払いの利用料金の支払義務は免れず、運営者は、運営者が会員から受領済みの利用料金の返還を行いません。
5. 事業上の理由、法令の制定改廃、経済情勢の変動等によって、利用料金の変更の必要が生じたときは、運営者は、婚活サービス『恋草』のサービス上または運営者が別途指定する方法で予め会員に告知したうえで、利用料金を変更することができるものとします。

第8条 解約等

1. 会員は、本契約の有効期間中、運営者所定の方法により、いつでも本契約を解約できるものとします。
2. 運営者は、婚活サービス『恋草』の解約に伴い送信情報の削除を行うことができます。なお、削除した送信情報に関して、一切その復旧義務を負わないものとします。
3. 理由の如何を問わず、会員が本契約を解約した場合の利用料金の扱いは第7条に定めるとおりとします。

第9条 会員の義務

1. 会員は、婚活サービス『恋草』を利用するにあたり、以下各号の義務を負うものとします。
   
   1. 運営者側に登録する会員の個人確認情報に虚偽の申告をしないこと。
   2. 交際の申し込み、または交際が開始された場合は、共に双方の人格と社会的立場を尊重し、誠意をもって接し、互いに品位や名誉を傷つけるような言動を取らないこと。
   3. 会員双方が合意のもとに交際を開始した後でも、会員の一方が交際を断る意思を明らかにした場合、他の一方は直ちに交際を断念し、交際を強要しないこと。
   4. 交際の申し込み、申し込みに対する返事、プロフィールの書込みその他の活動、または交際成立後の交際において、自己の行為とその結果について一切の責任を負うこと。
   5. 自己の連絡先、その他の登録情報に変更が生じた場合、直ちに所定の方法にて変更し運営者に届け出ること。
   6. 婚活サービス『恋草』を通じて知り得た会員に関するいかなる情報も、第三者に漏らさないこと。
   7. 会員の本人が婚約、または結婚した場合は直ちに前条に定める解約の手続を取ること。
   8. 第4条第1項に定める入会資格条件を欠く事由が発生した際は、直ちに前条に定める解約の手続きをとること。

第10条 禁止事項

1. 会員は、婚活サービス『恋草』利用の際、以下に掲げる行為をしてはなりません。また、会員に以下に掲げる行為の何れかに該当する事由が生じた、またはそのおそれがあると運営者が判断した場合、運営者は、会員に対して事前に通知することなく婚活サービス『恋草』の送信情報の非公開または削除、本契約の解除等（以下、総称して「利用停止等」といいます。）運営者の判断で必要な措置をとることができます。なお、利用停止の期間も、本契約は有効に存続するものとします。また、運営者は上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
   
   1. 自己の結婚相手、または結婚につながる交際相手を探す目的以外での婚活サービス『恋草』を利用する行為
   2. 婚約後、または結婚後に婚活サービス『恋草』を利用する行為
   3. 営業活動、他の会員に対する商品販売、勧誘等、その他営利を目的とした利用及びその準備行為
   4. 他の会員に不快感を与える行為
   5. 電話番号、メールアドレス、SNSサービスのアカウント等の連絡を取ることができる情報、又は個人及び個人の連絡先を容易に特定できる情報を掲載する行為
   6. URL又はウェブサイトの名称及びそれらを特定しうる情報を掲載する行為
   7. 婚活サービス『恋草』内に掲載された会員の送信情報その他婚活サービス『恋草』を通じて知りえた、他の会員に関する情報等を無断で使用または他サイトへ露出・転載する等、第三者に漏洩する行為及び、婚活サービス『恋草』のサービス上の表示を撮影または画面キャプチャー、その他の方法により取得し、運営者の事前の書面による承諾を得ずに無断で使用または他サイトへ露出・転載する等、第三者に漏洩する行為
   8. 虚偽または誤解を招くような内容を含む情報等を、掲載等しまたは登録する行為
   9. 婚活サービス『恋草』及び運営者のサービスの運営を妨げる行為、または婚活サービス『恋草』及び運営者の信頼を棄損する行為
   10. 第三者に婚活サービス『恋草』を利用させる行為
   11. その他、運営者が不適切と判断する行為

第11条 利用停止等

1. 運営者は、会員が以下の各号のいずれかに該当しまたは該当すると運営者が判断した場合は、事前に通知することなく、運営者の判断で利用停止等の必要な措置をとることができます。なお、運営者は上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
   
   1. 婚活サービス『恋草』規約のいずれかの条項に違反した場合
   2. 破産、民事再生手続き開始、会社更生手続き開始、特別清算手続き開始もしくはこれらに類する手続きの開始の申立てがあった場合
   3. 前号の他、会員の信用状態に重大な変化が生じたと運営者が判断した場合
   4. 準会員について、会員登録手続完了後30日以内に本人確認手続が完了しなかった場合
   5. 一定期間にわたって婚活サービス『恋草』の利用がない場合
   6. 運営者にお支払いただく利用料金について支払の遅滞が生じた場合
   7. その他、運営者が婚活サービス『恋草』の利用を適当でないと判断した場合
2. 会員は、前項各号のいずれかに該当し、または、該当するもしくは該当するおそれがあると運営者が判断した場合は、婚活サービス『恋草』に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに婚活サービス『恋草』に対する全ての債務の履行をしなければなりません。
3. 会員が第1項に基づく措置を受けている場合であっても、本契約が継続している限り、会員は利用料金を支払う義務を負うものとします。
4. 運営者は、本条に基づき運営者が行った行為により会員に生じた損害について、一切の責任を負いません。

第12条 免責事項

1. 運営者は、婚活サービス『恋草』の提供によって会員に対し、結婚または交際を推奨するものではなく、また、会員の特定の目的に適合し有用であることを保証するものではありません。婚活サービス『恋草』を利用した上での結婚または交際の最終的な決定は会員自身の判断で行うものとします。
2. 運営者は、婚活サービス『恋草』の利用に起因して生じた会員間の紛争、または第三者との紛争、事故、被害、損害、不利益等について運営者の故意または重過失に起因する場合を除き一切の責任を負いません。

第13条 損害賠償

1. 会員が婚活サービス『恋草』規約に違反した場合、または不正もしくは違法な行為をしたことにより運営者に損害を与えた場合、運営者は当該会員に対して相応の損害賠償の請求を行うことができるものとします。
2. 前項とは別に、会員が以下各号のいずれかに該当した場合、運営者の信用と品位を損ねたものとみなし、運営者は当該会員に対し違約金10万円を請求することができるものとします。この場合、会員は速やかに違約金の支払いに応じるものとします。
   
   1. 既婚者であった場合。
   2. 虚偽の内容を登録したことが判明した場合。
   3. 営業目的で婚活サービス『恋草』を利用した場合。
3. 合理的な理由なく、前項に定める違約金の支払いがなされない場合には、運営者の判断で当該会員の氏名を公にし、法的措置をとることができるものとします。

第14条 婚活サービス『恋草』の中止、中断

1. 運営者は以下各号のいずれかに該当する場合、会員に対して事前に通知することなく婚活サービス『恋草』を一時的に中断、停止、廃止等（以下、総称して「中断等」といいます。）することができるものとします。なお、中断等の実施により会員に損害が発生した場合でも、運営者の故意または重過失に起因する場合を除き、運営者は一切の責任を負いません。
   
   1. 婚活サービス『恋草』の運営システムの保守を定期的にまたは緊急に行う場合
   2. 火災、天災、戦争、動乱、暴動、その他運営者による合理的な支配が及ばない事態が発生した場合
   3. 運営上、または技術上、婚活サービス『恋草』の中断等が必要と運営者が判断した場合

第15条 アクセスログ等の記録等

1. 運営者は、婚活サービス『恋草』の利用の際の会員のIPアドレス、当該IPアドレスから婚活サービス『恋草』を利用した日時等のアクセスログを記録することがあります。
2. 婚活サービス『恋草』上での会員間のやりとりは、運営者の管理する婚活サービス『恋草』の会員間専用のメッセージサービス（以下、「メッセージ」といいます。）を通じて提供されます。メッセージをやりとりした会員と相手会員、運営者の三者が閲覧できるシステムとなっています。会員は、健全なサービス運営及びサポートを目的として、運営者がメッセージの内容及びアクセスログを閲覧することに予め同意するものとします。
3. 前二項のほか、運営者におけるアクセスログ、個人情報の取扱いについては、「プライバシーポリシー」に基づくものとします。

第16条 問合せ等

1. 利用者から婚活サービス『恋草』の内容に関する運営者への問合せは、運営者所定の問合せフォームから、または問合せ用メールアドレス宛てに行うものとします。運営者は、問合せフォームまたは問合せメールアドレス以外からの問合せについては対応することができません。
2. 運営者から利用者に対する連絡は、電子メールの送信、婚活サービス『恋草』のサイト上での通知等、運営者が適当と判断する手段によって行います。当該連絡が、電子メールの送信または婚活サービス『恋草』のサイト上での通知によって行われる場合は、インターネット上に配信された時点で利用者に到達したものとみなします。

第17条 紛争

1. 婚活サービス『恋草』に関して生じた会員間の紛争は、当事者間で解決するものとし、会員は運営者に対しいかなる苦情の申し立ても行わないこととします。